昨日は天海玉紀先生の
『土性を極める・愛知スペシャルver.@岡崎』でした。
東京で開催された講座(とその資料)を基に切り口をガラリと変えたものでした。
東京版を知っている私から見たら、伝えたいことは変わってないのに
印象がまるでちがいました。鮮やかなお色直し、という感じを受けました。
ちょっとだけネタばらしをすると、今回の内容は「陰陽五行」とか「主星」など
普段算命学の講座で出てくるような単語はほぼ出てきません。
で、普段算命で使っているのとは違うカウント方式を用いています。
自分の持っている素材の相関関係だけ(日干を基準として、どんな関係性の素材を持っているか)
ここをしっかり説明していただいた後で、では「財」を生むにはどんな行動をしたり
何を意識していくといいか、というお話でした。
実はこの日は、参加してくださった皆様全員、大変個性的で偏った方ばかり。
私も偏っていますが、それでもまだまだ。もっとすごい人ばかり。
そのうえこの日は『財』の要素、主星でいうところの禄存司禄を持っている人がほとんどいない。
(私ともうお一人西に司禄を持ってる人がいらした)くらいで
そもそも、土性ってなんだ、財ってなんだという概念がないので
実は「どこまで伝わるかな〜」と玉紀さんが懸念しておられました。
でも資料には、こうするといいよというアドバイスがぎっしり
それとは別にそれぞれの方に個別のメッセージなどもありました。
(ワンポイントのつもりがついつい盛ってしまった、とツイッターでつぶやいておられたのはこれのこと)
講座を聞きながら、皆さんの様子を拝見しながら思ったことは、
全くの初心者の方や、あまり予備知識がなくて聞く方にはわかりやすい。
ある程度お勉強が進んでロジックがわかる方が聞くと、これはどういう切り口?そういうアプローチもあるのか!というマニアックで隠し味的な面白さがある
ただ、ちょっとだけ知ってる状態で聞くと混乱する部分があるかな?という気がしました。
甲や乙を持っていないのに緑が多いのはなぜだろう?とか日干が戊なのに土のところが0なのはなんで?みたいな。
逆に言えば、↑こういうことがわかっていくプロセスが楽しいので
全く知識のない人からある程度マニアックな人までカバーできるということでもあるわけです。
展開の仕方(少人数で細やかに説明するor参加者のレベル分けみたいなこと)を考えつつ
この講座がどんなふうに広がっていくのかワクワクします。
後半はお一人ずつ、具体的にどうするといいかという個別アドバイスの時間。
お仕事をする、という選択肢に全く新しい視点があったり
アーティストとして作品を生み出すことと、作ったものを商業ベースに乗せることの矛盾
(作りたいものを作ると楽しいが、売るとなるとコストの問題がある。そしてコストを考えながら作ると、創作意欲がわかない)
自分で生み出すのは苦手だけどマネジメントを任されると遂行能力がある、など
具体的なお話がたくさん飛び交いました。
いくつかは近いうちに実現するんじゃないかと思います。
帰宅後早速行動にうつした参加者の方もいらっしゃるようです。
アーティスト作品の一例。
包み紙は香港の日めくりカレンダーを使っていたり、🍍鳳梨酥🍍のマスキングテープ使ってたり
ケーキの表面にもダブルハピネスの型押しがしてあるとか。
この日のお茶はパイナップルケーキに合わせて中国茶で。
台湾旅行のお土産でいただいた東方美人茶
私の個人資料にもアドバイスがぎっしり!
それを読んでやろうと思うこと変えようと思うことなどいろいろありますが
長くなりそうなのでまた別の記事に。
TAMAKIフクロウ with 玉紀さん
長時間の移動&講座お疲れ様でした!
名古屋での講座に備えて、この日はここでお別れでしたが
また近いうち(6月)に来てもらう予定です。まだノープランだけどね。